製品用途
業種別構成比 2023年度
納品先
日本特殊陶業(株)
川崎重工業(株)
パナソニック(株)
その他多数
自動車部品
グロープラグ
一般的にディーゼルエンジンの始動時のヒータの役目をします。
当社では、この金属関連の「金具」「中軸」「外筒」「端子」等の部品加工をしています。
金具で使用の中空材特有の偏肉(肉厚の偏り)問題も無垢材での穴加工への転用にて高精度を実現し、ねじ加工の高精度化へ反映しています。
スパークプラグ
ガソリンエンジンの毎回エンジン内の点火をする役目をします。
当社では、この六角ボディ(金具)の金属部分の仕上切削加工をしています。
多種少量生産品が主な為、段取り換えも多くラインの自動化が難しく、生産数量に応じて、自動の方法をも適材適所な供給方式で対応しています。
建設機械部品
油圧制御
各種油圧をコントロールする制御機器の部品を製作しています。
各機器の軸と穴とのクリアランスが高精度な機器対応の為、恒温クリーン室を完備し、穴も軸も高加工精度が保障できる加工プロセスを確立しています。
組付けもポカヨケや検査機を組み込んだ半自動組付機にて高品質な作業を実現しています。
産業機器
半導体部品取付機
半導体部品取付機に使用する超小型精密部品の供給を行っています。将来の成長分野として、超小型精密切削事業の拡大を目指しています。
制御関係
制御スイッチ
各設備等に使用される、「リミットスイッチ」「スナップスイッチ」「ミニチュアリレー」等の金属部品を製作しています。
特にスナップスイッチは製造開始から45年が経ち、加工技術は他社で真似が出来ない専用加工機(汎用機の改造)にて「低コスト」「高精度」を実現しています。
医療
歯科関連
歯を削る、砥石軸の製作をしています。
最近の歯科用砥石モータの回転数は大変高速なため、回転中の軸折れによる口内のケガを防止するため、特殊鋼が使用されています。この特殊鋼は超難削材でもあり、切削技術と刃具技術が非常に重要な比重を占め、当社の得意とする切削加工技術となります。
家電
シェーバー
高級品ではなく、携帯型シェーバーは隠れたヒット商品であり、毎月数十万台分の生産をしています。
我が社の加工技術&刃具設計ノウハウにて組付け用の穴を高精度に加工し安定供給をしています。
電動工具
今では建築現場には欠かせない、充電式電動工具(インパクトドライバー等)の主要金属部品を製作しています。
最近の電動工具はパワーも上がり、耐強度のため難削材も多く使用されるようになりましたが、今まで培ってきた加工技術とノウハウで「製品コスト」を抑えつつ「製品精度」を維持して供給しています。
また、六角ビットが入る六角穴加工は当社が独自に研究を重ね生まれた「オンリーワンの超精度加工」を採用しています。
環境対応製品
- リサイクル樹脂とグリーンスチールから生まれた環境にやさしいコンテナです
- 再生プラスチックとグリーンスチールを使用することでCO2排出量を抑え「カーボンニュートラル」に貢献します
- 金具取手は取り外し可能で、交換後も使用できます
【関連リンク】
- モノを運ぶ、未来に運ぶ。
100%再生プラスチックコンテナー「LOOPOX」
https://www.shinto-tsushin.co.jp/loopox/
- JFEスチールのグリーン鋼材「JGreeX」
https://www.jfe-steel.co.jp/products/jgreex/index.html